瀬戸内沿岸地方一帯で見られる祝膳の中心料理です、茹でた素麺を大皿に盛り、これを波にみたてて、その上に大鯛の姿煮や活造りを盛りつけて、大海を泳ぐ勇鯛にみたてたもの。野菜で鶴亀、松竹梅などの飾り切り等でいかにめでたさを演出するかは板前の腕次第。手延素麺のもっちりした食感と、しまった鯛の身の食感・・・・・食べてもおいしい料理です。
肉や魚、きのこや野菜も一緒においしく食べられる鍋は、季節を問わず食べたくなりますよね。
〆は食材から旨味がたっぷり出ただしにお好みを麺を入れてという方も多いはず。
手延べうどんは煮崩れしにくいので最初から入れてうどんすきにぴったりです。
手延べ麺本来の旨さを味わうとなると、うどんんなら”ざる”、”釜あげ”、素麺なら”冷し素麺”でしょうか?
麺つゆだけの味でかけ値なし、麺そのままの味が味わえるのですから・・・・・。
その代わり、麺は必ず茹でたてを。
麺の味をひきたてる名脇役、薬味。
季節の素材、色どりの素材、味わいの組み合わせ・・・・・あれこれ工夫するのも楽しいもの。
あなたのオリジナルの薬味をみつけだしてみてください。